奇皇后」 

あらすじ 41話

スンニャンは密かにワン・ユに会っていた。
そして、ぺガンを偽の在処で撒く事ができ、これからの動きについて話していた。
秘密資金を運び出す時が来た。タルタルが鉱山村へ出発した二日後の夜に。

翌日、ぺガンとタルタルが陛下の元へやって来た。秘密資金を見つけたと。
そして、タルタルは鉱山村へと出発した。
その頃、ヨンビスはメバクの頭に捕まっていた。
メバクの大都市が潰されてしまったのにヨンビスだけが無事だったからだ。
だが、ヨンビスは宮中に納品するのはメバク商団だけになった事を伝えなんとか乗り切った。

ワン・ユはぺガンの元へ行き、高麗に帰る事を伝えた。寂しくなると言うぺガンに宴を開いてくれと
言うワン・ユにぺガンは承諾し宴が開かれる事になった。
その頃スンニャンは、陛下と皇太后様・皇后様と食事をしていた。その時、女官が急に倒れたのが。
体には発疹ができ、高熱があった。
原因は分かっていないが、流行病ではないかと話になり、宮中を出ると言う話になった。
だが、スンニャンは皇子が風邪気味の為に都を離れる訳にはいかないと話、ぺガンの屋敷に移る事にしたのだ。
陛下達が、宮中での流行病を避ける為にぺガンは快く承諾してくれた。

ヨンビスは、何とか難は逃れられたが、メバクの頭に一度だけチャンスをと言われ服従せざるを得なくなってしまった。
スンニャンはヨンビスを呼び出し、秘密資金を運び出す助けをしてほしいと頼んだ。
ヨンビスはメバクの者。陛下がぺガンに贈り物をすると言うので潜入するには簡単だった。
ヨンビスはスンニャンにワン・ユの事を「お慕いしています。」と話したのだ。
そして、続けてワン・ユの事を苦しめていると…ワン・ユはまだスンニャンの事を忘れてはいないと話したのだ。

その頃、タンギセが鉱山村に着いた。
マクセンに納屋まで案内させ、見つけた秘密資金を次々運びだしていった。
タンギセ達が出ていって一時ほどしてタルタル達が到着した。
タンギセが運び出したことを聞いたタルタルは急いで、タンギセ達を追った。
その頃ぺガンの屋敷では、陛下が難を逃れ来る事になり盛大に準備が進められていた。

タンギセ達に付いて行ったマクセンは、仕込んであった導火線に火を付け資金を爆発させた。
その爆発音を聞いたタルタル達が追いついた。落ちていた交鈔を見たタルタルは偽の交鈔だと気づいてしまった。
そして、鉱山村に戻ったタルタルは村の子供たちが歌っているあの歌を聞き秘密資金の在処を見つけた。
タルタルは急ぎ、ぺガンの住むヨンチョル丞相の屋敷に向かった。
ワン・ユの所にはタルタルが秘密資金の在処に気付いた事が知らされ、スンニャンの耳のも入り
事を急ぐ事となった。ヨンビスも予定の時間より早く屋敷の中に入った。

タルタルが執務室に着き、すぐに屋敷の見取り図を見た。そして気付いたのだ。秘密資金の本当の在処に。
だが、タルタルが行った時にはもう全ての金は無くなっていた。
タルタルは、見取り図を見たもう一人が持って行ったに違いないと思っていた。
そして、スンニャンを秘密資金のあった部屋へ連れて行き、あるはずの資金が無くなったと…
タルタルはスンニャンに「今回は私の負けです」と言った。
だが、もう二度と負けないと言い、この金がどう使われるか目を光らせて見ていると…

ヨンビスがワン・ユと分けた秘密資金を持って来た。
だが、その時、陛下と皇太后様に皇后さまも一緒だったのだ。
何が入っていると陛下は拒むスンニャンの手を振りほどき中を確認した。
金塊が山のように入っているのを見て陛下は、すぐに中に運べと命令した。
だが、スンニャンは皇太后様達に箱の中身を見せたのだった。

奇皇后」 

あらすじ 42話

スンニャンは、皇太后様達の前で箱の中身の金塊を見せた。
驚く皇太后様にスンニャンは、「ヨンビスが宮中納品の独占権のお礼として陛下にと」と言った。
疑う皇太后様は荷を全て調べろと言った。
だが、金塊は最初の一箱だけだった。スンニャンは、用心の為に一日一箱と決めていたのだ。

そして陛下は、各行省の長官達を集め征服戦争を起こすことは発表した。
だが、戦争に反対する長官達に二万の兵をだし、計20万の兵の大軍をつくるべしと命令を下した。
そして、高麗にも兵1万と軍馬2000頭を求めると…この征服戦争の指揮を執るのはぺガンだった。

タルタルは、今は戦争をする時ではないとぺガンに言うが、失望させるなと聞き入れてもらえなかった。
その時、スンニャンがぺガンを訪ねてきたのだ。
そして、ぺガンにかつてのヨンチョル丞相と同じだと言った。
国の為と言っているが多くの血が流れる。自分の名を残したいからではないかと…

タンギセは、メバク頭の命令で蓮覚寺に来ていた。そして、メバクの頭は宮中に居る事も分かったのだ。
そして、ヨム・ビョンスは蓮覚寺に来たワン・ユを見た。密かにつけて行った。
スンニャンは、蓮覚寺にワン・ユを呼び出し、戦争を止める術が無い事を話した。
止められないのなら、その戦争を利用すると言うワン・ユ。
そして、ワン・ユはパン内官とチョンバギを残し高麗に戻る事を話し、ヨンビスとマクセンが新しい商団を作る事も。
スンニャンは三公を呼び、陛下に頼まれた物資は少なく納品するように言った。
飢饉に備え餓えた民達に分け与える分を確保するためだった。

皇后のバヤンは、お茶会の時に、時々ていいから自分も皇子達の世話をしたいと言い出した。
それを聞いたスンニャンは、自分の子は自分が面倒を見ると、そしてマハ皇子の事もたまに自分がと言ったのだ。
スンニャンがマハ皇子の面倒を見ていた時、迎えの乳母がやってくるがマハ皇子はいやだと言って泣いた。
マハ皇子が部屋を出て行った後、いつ陛下の本当の子では無いと明かすかと言われたスンニャン。
アユ皇子に害が及ぶかもしれないから慎重だった。そして、マハ皇子を見ていると胸が痛んだ。

そして、乳母が食事に行っている間、ヨン尚宮がマハ皇子の世話をすることに…
そこで、ヨン尚宮は皇后様に言われた事をしたのだ。
泣き止まないマハ皇子、トクマンは熱は無いと言い、皇后が怪我をしているのではと…
マハ皇子を抱いていた皇太后様がマハ皇子の服を脱がせた。
すると、体のあちこちに青あざが出来ていたのだ。
そして、乳母が食事に行っている間、ヨン尚宮がマハ皇子の世話をすることに…皇太后様はスンニャンの元へ急いだ。
スンニャンは、陛下の居所にアユ皇子と一緒だった。部屋に入るなり皇太后様はスンニャンに平手打ちした。
マハ皇子に折檻したと…だが陛下はスンニャンはそんな事はしないと言い、世話係からマハ皇子とすれ違った者まで
捕えろとトクマンに命令した。スンニャンはマハ皇子も連れてきてくださいと言った。疑いを晴らす為に。
スンニャンはマハ皇子を抱いた。そして、話せない幼子でも自分を気づ付けた者に素直に抱かれないと…
そして、次々マハ皇子を抱いて行った。ヨン尚宮の番になるとマハ皇子は突然泣き出した。
スンニャンは、皇后がヨン尚宮にやらせたのだと確信した。
真相を確かめる為にヨン尚宮を尋問した。スンニャンは、ヨン尚宮を助けた。
何故なら時が来た時にマハ皇子がタナシルリと陛下の子では無い事を証言してもらう為だ。
そして、皇后様には黒幕は皇太后様である事を話した。だが、皇室が混乱するからと伏せる事に。

ワン・ユは高麗王に復位した。そして、元への兵や物資は一切渡さないと言ったのだ。
それを知った元の陛下は、高麗の海上交易を禁止した。
だが、ワン・ユには以前ヨンビスがパトルだった時の絹の道があったのだ。

陛下の元にワン・ユがスンニャンに送った密書が届けられた。
そして、読み終えた密書を燃やした。そこへスンニャンがやって来たのだ。
陛下は、スンニャンに抱き着き、側に居てくれて感謝すると…そしてタンギセはメバクの頭に会うことが出来た。

5年後…マハ皇子はスンニャンを嫌っていた。
皇太后様がマハ皇子の母を残忍に殺したのはスンニャンだと話していたからだ。
そして、遠征にいっていた元は大敗を繰り返していた。
陛下はどんどんおかしくなっていたのだ。