奇皇后」 

あらすじ 47話

陛下は、またスンニャンに殺される夢を見ていた。
だが、今度は皇太后様まで夢に出てきたのだ。陛下はどんどん正気では無くなっていった。

そんな時、臣下達がバヤンフトの叔父のぺガンも罪に問えと言って来たのだ。
だが、陛下はぺガンは自分の誇りであると言い丞相の罪を論ずることは皇帝への不忠と見るなし罪に問うと。

その頃、マハは仏様に祈りを捧げ続けていた。
それを知ったワン・ユはマハの元へ。
また会えますかと言うマハに、時々ここへ寄ろうと言いワン・ユは寺を出た。
外で、ワン・ユ達が話している内容をソ尚宮に知られてしまった。
マハが、スンニャンとワン・ユの子である事を…

宮殿では、陛下がまたお酒を飲んでいた。
泥酔した陛下にお酒はやめるようにスンニャンが言うが陛下は、酒を飲むとスンニャンに殺される悪夢を
見ないからと…そこへぺガンが「お許しを頂きたい件が」と言ってやって来た。
吟味した上で玉璽をと言うぺガンに陛下は丞相は自分の分身だからと、内容も知らずにぺガンに玉璽を渡したのだ。
ぺガンは、陛下の玉璽を使って、有能な者達をスンニャン側に付いたからと言って切り捨てたのだ。
三公はもちろん、軍の武将も、スンニャンを支持する者達を捕え排除していった。

ヨム・ビョンスはメバクの頭の所に居た。頭は、ヨム・ビョンスに密書を渡しぺガンに会えと指示した。
そして…メバクの頭の正体は…コルタだったのだ。
ヨム・ビョンスはメバクの頭から受け取った密書を持ってぺガンに会いにやって来た。
密書には異民族の商団、特に高麗の商団を排除すれば国庫が潤うと言うものだった。
目障りな高麗の商団を排除すれば、頭が統治に必要な資金を出すと。
タルタルは、ぺガンのやり方は間違っていると分かっていたが、ぺガンの言う通りに動いた。
そんなタルタルの姿を見たスンニャンは、タルタルに卑怯だと言った。
そして、タルタルは「ヤン様の望みをかなえることが出来ません」とスンニャンに言った。

ワン・ユは再び、マハの元を訪ねていた。マハの顔色が悪い事に気付いた。
宮殿では、スンニャンが「面白いものを見に宮殿の外へいきませんか」と陛下を誘い宮殿の外に出ていた。
宮殿の外は、家を焼かれ住む場所も食べる物なく飢えて死んでいく民が居た。
スンニャンは、今の現状を陛下に見せたかったのだ。
だが、陛下には何を言っても無駄だった。ぺガンを信じていたからだ。
宮殿へ帰る途中で陛下は倒れた。
陛下は過度の飲酒のせいで心臓が弱っていたのだ。

その頃、パク・プルファはマハ皇子の所に居た。
マハ皇子の体調が悪化していたのだ。プルファはソ尚宮に自分が高麗まで連れて行くからと
ソ尚宮にお金を渡した。ソ尚宮が去った後、煎じ薬を飲ませている最中にマハは逝ってしまった。
マハを迎えに来たワン・ユ、マハの死を知った。
プルファは、スンニャンにマハの死の事実は伝えなかった。
そして、トクマンから「丞相と皇太后様に注意せよ」と知らせが来た。
ぺガンと皇太后様は陛下が病床に居る間にスンニャンを始末しようとしていたのだ。
スンニャンは臣下達を大明殿に集め、皇太后様の印章を剥奪し、財政の立て直しの為、後任にトクマンを置き
都と宮中の軍はパク・プルファに一任すると言い、高麗の者で固めたのだ。
そして、ぺガンから玉璽と印章を返してもらった。

タルタルから、ぺガンの側近の不正の書かれている書をもらったスンニャンは、
アユの誕生日の日にその者らを招き宴を開いた。
用意した物は汲みたての水。毒入りの水だった。招かれた者達は皆不正を働いた者達。
唯一、ぺガンだけは不正を働いていなかった。
それを知っていたスンニャンは、無実を主張する者は水を飲みなさいと言った。
飲んだのはぺガンだけ、飲まなかった者達は不正の事実を認めた事となり投獄した。

その頃、ソ尚宮は陛下の元へやって来ていた。マハがスンニャンとワン・ユの子である事を話す為に。

 

奇皇后」 

あらすじ 48話

ソ尚宮が陛下に寺で聞いた事実を話す為に宮殿に戻ってきていた。
ソ尚宮が話そうとした時、スンニャンが陛下の居所へやって来た。
そして、マハの両親の話ではなく、死んだ事を伝えた。

ソ尚宮が宮殿を去った後、スンニャンは意識を取り戻した陛下に
眠り薬の入った煎じ薬を飲ませ、興徳殿へと移したのだ。
そして、ピョル(マハ)の恨みを晴らす為に、バヤンフトに罪を償わせる為に毒を飲ませた。

陛下を興徳殿へと移した事知ったぺガンが興徳殿へと来た。
だが、陛下が病に伏せスンニャンが摂政となった今、ぺガンは口出し出来ずに帰って行った。
陛下は目を覚まし不便だと言い自分の居所へ帰ろうとした。だが、スンニャンはそれを止めた。

その頃、タルタルは陛下の主治医を皇太后様とぺガンの元へ連れて行った。
皇太后様は、興徳殿に何の薬を持って行ってるか聞かれ、スンニャンに指示された薬を煎じていると
言う主治医。スンニャンが指示した薬は、心臓の悪い陛下には毒となる薬だった。
そして、スンニャンは軍の指揮官を集めた。
その事は、皇太后様とぺガンの耳にも入った。
ぺガンは、先手を取られる前に今夜スンニャンとアユ皇子を討ち取ると、私兵を集めろとタルタルに命令した。

トクマンは陛下の主治医がタルタルに連れて行かれる所を見ていた為にスンニャンの所へ来ていた。
そこで、主治医が処方している薬は自分が飲み、陛下の薬は別の主治医が煎じている事を話した。
その時、タルタルがスンニャンの元へやって来た。
スンニャンは陛下を害しはしないと…スンニャンは、自分か丞相のどちらかが死なない限りこの
戦いは続くと話した。民の為にこの戦いに決着をつけなくてはと。
タルタルは、スンニャンの策は半ば成功していると話した。後は自分次第だと…自分がスンニャンの策を
丞相に話せば失敗に終わると。

タルタルが一人で居ると、ぺガンが剣を首に突きつけ、何故キ・ヤンに会ったのかと尋ねた。
この国の為ならばタルタルも殺すと…タルタルは、叔父上が決めた以上、ヤン様は今夜死ぬと言い
興徳殿に配置されている兵の数をぺガンに報告した。

スンニャンが部屋に戻ると陛下は、スンニャンの居所でここから出せと騒いでいた。
そして、スンニャンは今夜、自分とアユがぺガンに殺されると話した。
謀反が起こると。陛下はぺガンが謀反など信じれなかった。
だが、スンニャンはここに居ればわかると話した。

夜になり、丞相が興徳殿へと兵を連れ侵入した。
興徳殿の行く手を阻む宦官や女官は切り殺されて行った。
そして、ぺガン一行はスンニャンの所までたどり着いた。ぺガンはスンニャンは自分が始末すると言い
刀を振り上げたとき、スンニャンが陛下の名を呼ぶと、奥から陛下が出てきたのだ。
だが、後ろに居たコルタはスンニャンを今殺さないととぺガンに言ったのだ。
ぺガンは陛下を目の前にしてスンニャンを殺す事が出来なかった。
ぺガンは逆賊として投獄された。

その頃、ワン・ユはメバクの頭になりすましていた。誰も頭の顔を知らないと言う最大の弱点を利用した。
集めた長の中にはタンギセの姿もあった。
スンニャンは、三公や長官らを集めぺガンの処刑の賛同を得た。
だが…陛下がぺガンを連れてやって来たのだ。ぺガンはスンニャンに忠誠を誓うと…
だが、忠誠を誓ったぺガンだったが、スンニャンを呼び出せとタルタルに命じた。
密かにスンニャンを殺す為に手を貸してほしいと。そしてタルタルはスンニャンにも呼び出された。
スンニャンにも手を貸して欲しいと言われたのだ。

その夜、ぺガンはスンニャンの待つ大明殿へ…そして、ぺガンはスンニャンの兵に取り囲まれた。
タルタルは、大明殿の前に居た。タルタルの名を呼ぶぺガン。その声を聞きタルタルは剣を抜いた。
ぺガンが、大明殿を出ようと扉を開けた時だった。ぺガンはタルタルの刀で殺された。
騒ぎを聞きつけた陛下が大明殿へとやって来た。