奇皇后」 

あらすじ 35話

そして、次は首にも噛み跡が残されていた。タルタルは、身辺に名札があるはずだと言った。
死者の名が書かれた札が…そして、陛下と一緒に寝た夜も悪夢を見た。
陛下にも自分が呪いをかけられている事を話した。その時だった、皇后様から呼び出しがあったのだ。
陛下は行くなと言うが、スンニャンは皇后様の仕業か確かめたいからと会いに行くことにした。
スンニャンは皇后様に会い、やはり皇后様の仕業だと確信した。
その夜、札が見つかったのだ。
スンニャンは、自分の名が書かれた札を見て、トクマンに皇后様の居所を見張れと命じた。
見つけた札をタルタルに見せ、都に居る術師に会い自分で、術をかけた者を探すと言い。
都に居る術師一人一人に会いに行った。
そして、スンニャンは自分に呪いをかけた術師を見つけたのだ。
そして、誰の仕業か口を割らない術師の祭壇を燃やし捕えたのだ。
その夜、皇后様を見張っていたトクマンが祭壇を見つけ、スンニャンと陛下に知らせが来た。

皇后様がいつものようにお祈りを始めると、急に風が吹き周りの蝋燭の火が消えた。
そして、陛下とスンニャンが中に入って来た。皇后様はマハの為に祈っていたと言うが、陛下は
皇后様の尚宮達を尋問しろとトクマンに命じた。
皇后様は、兄のタンギセに頼み、ソ尚宮らの尋問の中止をお願いしていた。

その頃、陛下とスンニャン、皇太后様にぺガン・タルタルはヨンチョルを倒すべく術を探っていた。
タルタルは、都の守備隊にワン・ユが潜り込んでいるから城門さえ開けば勝算はあると話した。
そして、陛下はワン・ユが何故こちら側についているのか不思議だった。ぺガンは復位の為と話した。
それを聞いた陛下は挙兵が成功したら復位させると誓ったのだ。

ワン・ユは元々いた兵達が居なくなったために新たな部隊を作る為に志願者を募集していた。
その募集に、想像を超える志願者が現れた。その者達を連れてきたのは、元の守備隊長のウォンジンだった。
だが、連れて来られた人はただの流れ者だった…そんな流れ者達にワン・ユは肉を与え武士に育て上げようとしていた。

ノ尚宮と、ヨン尚宮はタンギセのお蔭で尋問場から出られたのだ。だが、災難は続いた。
皇子のマハが麻疹にかかり、父のヨンチョルは悪夢を見るように…呪いの代償が降りかかって来たのだ。
ワン・ユ達は流れ者達を武人に育てあげるための訓練を始めた。

9カ月後、スンニャンは無事陛下の子を出産した。男の子だった。
そして、ワン・ユの元に連れて来られた流れ者達は立派に成長していた。
ワン・ユにもスンニャンが男の子を出産したことが伝えられた。

その頃、ヨンチョルの身に異変が起きていた。変な夢を見ると言い自分の見た夢は現実になると言いタンギセに刀を向けた。
「いっそ殺してください」と涙ながらに訴えるタンギセを見て我に返ったヨンチョル。自分の死期が近い事を悟った。
そして、マハの一歳の祝いが開かれる事になった。
マハの為に讃仏の儀式を行う為に呼ばれた者の中に顔に火傷の跡がある者を見つけたソ尚宮。
陛下は、この祝いの中で長官らの前で世継ぎの話をしたのだ。
二人が成長したら競わせて、優れた方を皇太子にすると…
祝いの最中にソ尚宮が顔に火傷を負った尼僧を探しに来たのだ。だが、その尼僧は別の部屋でスンニャンを待っていた。
そして、スンニャンに自分は皇后様が出産前に滞在していた皇覚寺に居たと話し、そして、皇子は皇后の実の子では無いと
話したのだ。拾った子を我が子にしたと…その秘密を隠す為に寺の者に毒を飲ませ寺に火を放った事も。
事実を聞いたスンニャンは、一部始終を皆の前で証言してくれるかと尋ねた。
すると、殺された仲間の為に真実を明らかにすると尼僧は言ったのだ。
スンニャンは、話の裏付けとなる証拠があるかと聞くと、皇后様と乳母にしか分からない体の特徴が皇子にはある事が分かった。
その証拠とは…

 

奇皇后」 

あらすじ 36話

そ遅れて、マハの誕生日を祝う為にヨンチョルがやって来た。
そして、皇后様に火傷を負った尼僧が居ると言う事が伝えられ、皇后様はその尼僧を捕えろと命令した。

その頃、スンニャンは皇后様が探している尼僧と話をしていた。
皇子が皇后様の実の子では無いこと、裏付けの証拠を聞き出そうとした時だった。
尼僧を探す皇后様の一行が書庫に近づいて来たのだ。
一旦、尼僧にはパン内官に頼み宮殿を出てもらい見つからない場所に避難してもらった。
そして、パン内官は思いもよらぬ事実を尼僧から聞くこととなる。
皇后様の子は実の子ではないと言う事と…その子を拾った場所と一緒に居た男の遺体に数珠をかけてきたと言う事だった。
パン内官はチョクホから聞いていたのだ、後でスンニャンの事一緒に落ちた兵の所に行くと赤子は居なくなっていて
死んだ兵には数珠が置かれていた事を…そしてその子の名は「ピョル」足の甲にホクロが3つあり星のようだったから
そう名付けたとスンニャンが言っていた事をパン内官はチョクホから聞いていたのだった。
パン内官は、尼僧に足の甲のホクロの事を聞いた。するとその拾った子にも同じ物があったのだ。
それを聞いたパン内官は言葉を失った。
だが、この事が知れたら王様のワン・ユもスンニャンも命はない…パン内官達は急いで尼僧と居た部屋に戻るが
そこに尼僧の姿が無かった。そして、尼僧が滞在すると聞いていた寺に行く途中にヨンチョルの私兵の姿が…
尼僧は殺されてしまっていた。

戦いののろしは上がろうとしていた。

ヨンビスは、メバク商団に居た時にこの場所を聞いていたのだ。
マクセンは、一つ怪しい場所がある事を話した。古い場所で何も取れないのに、ヨム・ビョンスが誰も近づくなと
言っている場所があった。マクセンはそこにヨンチョルの秘密資金があると読んでいた。

宮殿では戦いを前に陛下が行省の長官達にこれからヨンチョルを倒すべく戦いにでると密書を送っていた。
そして、その密書を見た長官全員が陛下の元に集まった。
ぺガン率いる兵達も準備に取り掛かった。スンニャンは皇太后様の所へ行きこれから始まる戦いを知らせに行った。
陛下の元に上奏が運ばれてきた。その中の一つにぺガンからの上奏が混じっている。
ヨンチョルへの宣戦布告の上奏だった。そして、ヨンチョル一族を始め、スンニャン、各行省の長官、皇太后様の前で
ぺガンの上奏が読まれた。だが、丞相は自分で書いた偽の血書を出し陛下に読ませたのだ。
だが、各行省の長官達は、陛下に本物の血書を見せてもらっていた。皇帝陛下の印の判ではなく、息子が見た時に
分かるように、父と息子の印だった。
そして、ぺガンの上奏によりヨンチョルは陛下達の思惑通りに動いてくれたのだ。
陛下は、反乱軍を鎮圧し逆賊ぺガンの首を持って来いと命じた。
だが、皇后様が「その前に解決すべきことがある」と言った。逆賊の養女が側室としてのさばっていると…
さらし首にと言う皇后様に、皇太后様は冷宮に送ってはと提案した。だが、これも計画の一部。スンニャン達には何の
痛手もなかった。ヨンチョル一族はどんどん、罠にはまって行ったのだ。

ワン・ユの元にヨンビスがやって来た。この戦いに加勢すると。
冷宮に送られたスンニャンの所に陛下が尋ねてきた。戦いの前に今夜だけと言いスンニャンを抱きしめた。

そして、タンギセはなかなか来ない兵に苛立ち、更には近くの行省にも誰一人居ない事が分かったのだ。
タンギセはぺガンの行省に行った。やはりそこもぬけの殻だった。中に入るとぺガンの手紙が残されていた。
それを読んだタンギセは、騙された事を悟った。
タンギセは直ぐに事を父親のヨンチョルに知らせる為に伝令を送った。だが、その伝令は門の前でヨンビスの矢により殺され
ヨンチョルには嘘が伝えられた。タンギセがぺガンを生け捕りにし大勝利したと…
ヨンチョルは陛下に事を伝え、祝いの席をと…その頃、スンニャンは皇太后様を始め側室達を集め、戦いに備えていた。