【秘密の扉~儀軌殺害事件~】

あらすじ(ネタバレ)1話

東宮殿 景宗4年(1724年)

「誰かおらぬか!」
助けを呼ぶ世弟の英祖(ヨンジョ)。
「世弟様、ご無事ですか?」と姿を現した〔老論派〕キム・テクは英祖に連判状に
署名を書かせようとする。
「我らに賛同すれば王位につける、しかしあらがえば世弟様には死あるのみ‥」
脅すような言葉を口にするキム・テクの前で震えながら[竹波]と署名したのだった。

20年後 英祖20年(1744年)

「連判状が足かせとなっておる。」と言葉にする英祖。
連判状のせいで党争の解消や軍役の改革も何一つとして思うようにいかないと。
その場にいた少論派のパク・ムンスに、自分が署名した連判状を捜し出すよう命じたのだった。
後日、パク・ムンスは英祖に連判状は承政院に隠されていることを報告する。
そして英祖は承政院の書庫に火をつけ、連判状は承政院と共に灰になったと思うのだった。

しかしその10年後 英祖30年(1754年)

連判状が再び現れたと喜雨亭にて捜索。暗闇の中、提灯の灯りだけを頼りに捜すが見つからず。
隠れていた図画署員のシン・フンボクは立ち去ったのを確認したあと、壁の絵を剥がし顔を出した
連判状を見つめるのだった。

都にお忍びで訪れる英祖の次男、思悼世子イ・ソンは貸本を出来る場所を地図を見ながら探す。
堂々と歩く世子にお供しているフンボクは、貸本の取り締まりが厳しいため、どうか慎重にと言う。

世子が探しているのは貸出票を入れる筒。
都には貸本業者は、「書家貸本」を始め20件を超える。
違法の取引のため本を借りるのも至難の業‥
また遊女や貴族の令嬢たち、学童のみならず教師までもが貸本に夢中だと。

世子は本を借りることがこうも難しいとわと苦戦しながら瓦を探る。
ひとつ固定されていない瓦を見つけた世子。
瓦の下に貸出票を入れる筒を発見できたのだった。世子が借りたい本は「文会所殺人事件」。
貸出票を筒に入れ終わるなり役人に見つかる世子。
役人の後ろで世子に相づちを送るのは書家貸本の娘、ソ・ジダム。
「こっちに筒を投げて」と動作と口パク世子に伝えようとするが、なかなか伝わらず
苛々したジダムは「投げてマヌケ!!」と大きな声を出して役人に気づかれてしまう。

何とか役人から逃げれた世子とフンボク。
逃げる途中、世子の目に飛び込んできたのは役人が本を持つ者に暴力を振るう光景だった。
世子は我慢ならず役人に飛びかかって行く。フンボクは世子を必死に止める。
役人に囲まれた世子たちの前に
「急いで王宮へお戻りください」と現れた東宮殿の別監、カン・ピルチェ。
馬が用意され世子たちは王宮へと戻る。

東宮殿に到着し駆け足で王の元に向かう世子。
「お忙しそうですね」と世子婿が出迎え共に部屋に入る。
何とか王に知られることなく対面を終えた世子。
世子婿は世子に
「私の耳に入っているという事はお義父様にも知らされています」と一言告げ東宮殿を去った。
世子婿を見送った後、世子は自分が都に出た理由を教えてやるとチャン内官に王宮内にある貸本を
全て押収するよう命じたのだった。

王宮内は世子の行動で大問題に。世子は都で貸本を借りたうえ、
老論派と少論派それぞれ集め貸本の取り締まりをやめさせ出版の許可も出す。

会議を終えたあと老論派の者たちは集まる。
王は均役法の制定を主張、世子は言論統制を緩和すると言うと頭を抱える。
手を打たなければと話も出る。
一方少論派の者たちも集まり話を。
民間の言論統制を緩和すれば長年疑問視してきた王位継承の過程が明らかになり
王と老論派が犯した罪が暴かれるため、老論派をけん制でき
王も王座から追いやることも可能になると好機に考える。
話を聞いていたムンスは少論派の世に民の居場所はあるかと聞く。

部屋を出た老論派のテクと少論派のムンス。
「世子の政治劇は面白い」とまずテクが話をふる。
ムンスは「世子の若さが怖いのですか?」と笑みを作る。
テクは羨ましいと思う一方で懸念もしていると答えた。

世子は重臣たちの顔がしかめていた事にご機嫌の様子。
そこにムンスが現れ、いい気になっていると足をすくわれるぞと忠告。
会議の勝利を喜んでいただけだと言う世子に、自分が目のあたりにしたのは
舌戦に勝ち政治で負けた愚かな世継ぎの姿と答えた。
そして民間への出版許可は実現できず終わりを迎えると世子に真っ直ぐな意見を述べたムンス。
そんな世子は老論派どもの味方をするとはと口にする。
ムンスは言い負かすのではなく説得しなくてはと世子に教えようとする。
単に民に小説を与えるだけだと言う世子の言葉に、
何故400年もの間禁じられていたか何故王は許可しなかったか本来ならば
王の意見を伺うべきだったと単純に見える問題でも400年続く国法を改正するならまず相談すべきと言った。
世子のお役目はあくまで代理聴政だからと現実に向かせるムンスだった。

英祖には世子の振る舞いは度が過ぎるという話が出る。
魚を釣りながら話を聞く英祖は、かつての自分のように殺されかけたこともないんだからと言葉を返した。

世子は納得がいかない様子。フンボクに愚痴をこぼす。
フンボクは、まず単純な問題から解決をと着せられた世子の衣と自分の衣をと言うが世子は嫌だと寝ころぶ。
自分には世子の衣より、こっちが似合うとフンボクに自分は画員になる運命だったと言う。
またフンボクに夢は何だと質問する世子。
病弱な母の薬代に困らないこと、もう一つ叶うなら婚期を迎えた妹の婚礼品をきちんと揃えて
嫁に出せれば十分だと答えた。

世子の元に世子婿が訪問。
チェ尚宮は世子に誰も入れるなと言われたと伝える。
私が入れば邪魔をするのかと言う世子婿に、違いますかと強く言うチェ尚宮の言葉を無視して部屋へと足を運ぶ。
世子は画署員の格好をしているのを見た世子婿は注意しようとするが、世子は十分承知していると言う。
そんな世子に外出と画員の真似事では飽き足らず自室に貸本まで持ち込むとはと本を見せる世子婿。
世子は筆を置き、部屋に無断で入り家捜するとは‥と礼儀以前の問題だと呆れる。
世子婿は不敬を正すことは礼儀より大切だと言い返した。
世子は穏便に済ませようと今後気を付けると言うが世子婿は気持ちが晴れず軽率すぎると言う。
また何故貸本の許可をするなど言ったのかと聞く世子婿に会議にまで門者を?と聞く。
夫の言動に関心を持ってはだめかと言う世子婿の腕を掴み、関心があるのは私か、それとも世子の地位かと。
世子婿は返答できず部屋を後にした。

テクは竹波の話を聞いて、煎じ薬をいつもであれば英祖に持って行くのを今回は辞めた。
代わりに煎じ薬を持って行った左儀政のキム・サロン。
しかし英祖は納得がいかず、煎じ薬を飲むのを頑なに拒んでいた。
王に仕える内官の中に顔見知りでない者が‥
名は「ジェソン」という青年の顔色が良くないと自分の煎じ薬を飲むよう勧める英祖。
ジェソンは「なりません」と王である英祖に断りを入れる。
断られた英祖は、大殿に仕えて間もない者にまで君主である自分を指導するつもりだと笑う。
そのようなつもりはと否定を入れようとするサロンに「黙れ!」と怒鳴る。
高官であるそなた達が王である自分を見下しているから、若者にまで馬鹿にされると英祖。
否定を続けるサロンに汚い言葉をかけ怒る英祖は乱心したと記録するがいいと言いながら
そなたらの思うようにしてやると「譲位する」と宣言したのだった。

英祖が譲位するという話は、すぐ世子の耳にも入った。
この宣言で宮殿内は騒がしくなる。
そんな中、世子婿は王の譲位よりも焦る事がその後の世継ぎだった。
英祖には正室はじめ側室は何人もおり側室のひとり昭媛ムン氏が龍種を身ごもっているとして
どうにかせねばと老論派の世子婿の父でもあるホン・ボンハンに話を持ち掛けるのだった。

上訴に向かった世子。
15年前も同じように上訴した世子。これまで何度も譲位すると言葉をだしてきた英祖。
その度、暑い日も寒い日も雨、雪が降る日も一睡も許されず上訴し続ける。
中には頭を地面にぶつけ血を流しながら上訴する者も出て来た。

その頃テクはフンボクが連判状を持っている事が分かり必要ならば殺せとの指示をだす。

その連判状は同じ画署員のホ・ジョンウンが手にする。
慌てて自分の手のひらの中に収めたフンボクに持っている事が知られたら殺されるから
燃やそうと言うがフンボクは自分で何とかするため世子に報告するから誰にも言うなと
言葉を残したのだった。

上訴する世子の元に到着したフンボクは、チャン内官に世子に会わせてと頼む。
勿論取り次いでもらう事は出来ず手紙を残すことにしたフンボクだった。

英祖には上訴にテクの姿がないと報告する内侍府首長のキム・ソンイク。
譲位を宣言したのに上訴しないのは逆心の証拠だと言う。
話を聞く英祖は自分の知るキム・テクは逆心だらうが忠心だろうが決めたことは
必ず実現させる男だと言う英祖。
何か切り札が?と考え連判状がまだあると考える英祖。

一方テクは「ここからが戦いだ」と言葉に。

フンボクは偽の貸本を作り足を急がせる‥だが‥!?

(感想)

どんな話なんでしょうか?
メインの話は連判状か、それとも貸本に何らかの意味が‥?
始まったばかりなので理解に苦戦しています。
また、フンボクは連判状の持ち主でしたが、持ち出して逃げました。
どうなるのか‥逃げ切れるといいのですが。
英祖の譲位はまだ早いような気もしますね。
続きに期待もできるスタートです。

 

『秘密の扉』あらすじ(ネタバレ)2話

譲位すると宣言した英祖。
上訴にテクが来ていない理由として連判状が絡んでいるのでは?と考える。

その連判状はフンボクが所持していた。
テクはフンボクが連判状を持っている事を知り取り返すよう命じる。
連判状を持っているフンボクは世子に手紙を残し東宮殿から離れる事に。

英祖が取り下げるまで上訴を死をも覚悟で続行する事が英祖の耳に入ってくる。
頭を地面に強く打つ付けながら上訴を行っていた世子婿の父、ボンハンは気を失い
運ばれることになる。
御医が来るも人払いを世子に頼んだボンハン。
「お気の毒な世子様のために三時辰以内に何としてでも決着をつけたかった」と。

ボンハンの様子を英祖に伝える世子。
英祖は、どうせ頭から血を流すならもっと早くに行動すればよかったと口にする。
世子が意地を張ったせいでボンハン(義父)がとんだ災難をと言い、お茶をすする。
自分が許可した事が過ちなのかを聞いた世子。
その問いに「当然だ」と答える。
好きな本を読むことが罪かと言う世子に歩み寄り目線を合わせる英祖は
民に本を与える与えないの問題ではないと言う。
400年にわたる統制が崩れ民が自由に意見を言うようになってしまうとも言う。
世子は英祖が言う言葉に疑問を抱く。
また民という者はすぐに信じるため王室を倒そうとするやもと王族と民の間を教える。
世子に教える英祖だが、一向に納得いかない世子は不満を公の場で議論しながら
解決する道もあるのではと言う。
そんな世子に「ひよっこが!!」と声を荒げる英祖。
自分が王座をかけて阻止せねば臣下はお前を脅すため辞職を出していただろうと
何も理解していない世子に説教をしたのだった。

世子に手紙を託したフンボクは、水標橋で貸本を受け取ろうとしていた。
手紙には、貸本を受け取ったのち王宮に向かうと書かれており、また命運を
左右する話があるとも記していた。

書家貸本の地下工房では貸本を貸出するため風呂敷に本を包む。
ジダムの父、ソ・ギュンが「では本を届けに行こうか」の言葉で一斉に席を立つ。

水標橋に到着したフンボク。またそこに向かっていたジダム。
ジダムは橋から何か落ちるのを目撃し確認しに行く。
そこには目をあけたまま倒れ込むフンボクに声をかけるジダムは血が出ていないかを確認。
しかしフンボクの体には傷ひとつなくジダムは頸椎を折られ殺されたの?と考える。

ジダムは役人に殺人があったと知らせ現場を教える。
だが一足遅く、フンボクの姿は消えていた。
ジダムに同行した左補盗庁の従事官、ピョン・ジョンインは遺体はとジダムに聞く。
ジダムは本当に遺体があった事を主張する。しかし周辺に遺留品すら残されていなかった。

ジョンインは前もって通報があったら水標橋に行くよう命じられていた。

フンボクを待つ世子。約束は必ず守るのにと心配をする。

結局フンボクは現れることなく次の日になった。
都を英祖と出た世子は先王(景宗)の王陵へと足を運んでいた。
心身清めて亡き兄上を悼みたいから手水をくんでこいと言う英祖。
井戸の前に行きチャン内官が綱を引っ張るが、なかなか引っ張れず苦戦を。
何人かで綱を引っ張り井戸から出て来たのは人の足‥
更に持ち上げ現れたのはフンボクだった。
世子はゆっくりフンボクに歩み寄ろうとするが、近づいてはならぬと止められる。
怒り狂った英祖は「殺されたいか問うておる」と剣を臣下たちに向ける。
また臣下たちに兄上の墓に無礼を働いた者を捕らえよと言う。
テクに視線をやりながら剣を向け犯人を捕まえて処罰し、逃がした場合は許さないというのだった。

左捕盗庁にフンボクの遺体が運ばれた。
見つけられなかったジョンインや、第一発見者のジダムの耳にも見つかった事が聞かされた。
ジダムに言ったのは同じ画署員のジョンウン。
フンボクの遺体が王陵の井戸で見つかったと聞かされ、水標橋の下だったのにと呟くジダム。
フンボクの死に場所を知っていたジダムに自分は無関係だから左捕盗庁に聞けとジョンウン。

左捕盗庁に来ていた捕盗大将のホン・ゲヒは義禁府が捜査を行うと従事官ミン・ウソプに告げる。
犯行現場が王陵だったため謀反と断定するかもと。

英祖はテクに会いたいと言われ会いに行っていた。
テクに招かれ見せられたものは、あの連判状だった。
連判状を見て不安がる英祖に、自分が英祖を王位という座を贈って連判状はその動かぬ証拠だと。
お前が贈ったなら揺るがすのもわけないなと言葉を返す英祖は連判状をテクに投げつけ
王位を揺るがせば国も揺らぐぞと言い席を立つ。
そんな英祖に、国を案ずる心は自分も王様に勝るとも劣りませんと言うテク。
またテクは英祖に歩み寄り、連判状を渡してきた者が今行方不明になっている事を伝える。
英祖は笑いながら「かくれんぼか」と口にしながら、その者が誰かをテクに聞く。
テクは迷いもなくフンボクの名前を出したのだった。

テクの会話を思い出す英祖は連判状を他に知るものがいなければ皇兄の墓に死体などないと
考えながらも、英祖は王である私の弱みを握りケンカをふっかけてくるとはと怒る。
心配なのは世子が連判状の事を知ることだが、今回の騒動で世子が何らかのきっかけで
知る時が来たら、その時は自分の事を敵と見なす可能性があるかもと内侍府首長ソンイクと
話をする英祖だった。

チャン内官とフンボクの遺体が置かれる左捕盗庁へと足を運んだ世子。
フンボクの顔を見て涙しながら誰がお前を殺したんだと語りかける。
フンボクは犠牲者、父上と王室を侮辱し世子である自分を苦しめるため見せしめとして
殺されたんだと口にする世子。
そして世子は、今はお前のために涙を流さず世子の役目を果たしたら友として
お前に会いに来るから。いつの日か私が自分の手で墓に酒を備えてやるとフンボクに言う。

左捕盗庁に来ていたジダム。
自分がフンボクを発見した場所と違う場所で発見されたため疑問に思う。
ジョンインは何かあれば呼び出すから名前をとジダムに問う。
ジダムは広通橋で氷愛(ピンエ)と言えば分かると答えたジダムだった。

<少論派では>
フンボクの死により犯人は誰だろうかという話になっている。
また着目すべきは犯人ではなく遺体があった場所だとも会話の中で出る。
<老論派では>
少論派と同様、フンボクの話でもちきりに。
誰が犯人かを調べるのは、自分たちがと口にするが連判状お存在が露見する恐れがあると‥

こんな話が出ている中、少論派は先手を打つため、環翠亭で景宗が死んだ事を
世子に教えようという案。
ムンスは世子にわざわざ言う話ではないと言う。
今すべき事は犯人を捜す事で自分たちがすべき事は事件の真相は隠される事を
我々が防ぐことだと言うのだった。

テクはボンハンを呼ぶ。
フンボクの死は自殺で終わらせようと言うテクに世子が信じるわけないと反対するボンハン。
そうなればそなたが国本の命を奪えばいいと口にするテク。
ボンハンは不忠だと言い返す。
テクはボンハンに、忠誠する相手は世子ではなく老論派だろうと言う。
反論できないボンハンに更に追い込みをかける様に言った通りにし逆らった場合は
娘婿の命をそなたの手で奪う事となると言われた。

世子は重臣を集めた。フンボクの事件をどう解決に導くかを会議するためだった。
まず口を開いたのは義禁府判事(老論派)のボンハン。
義禁府の担当部署で捜査を開始させと全て言い終わる前に漢城府判事(少論派)のチョ・ジェホが
なりませんと口を挟み、捜査は漢城府で行うべきだと反論を。
まずは殺人として捜査をすべきと言うジェホは謀反と断定して無実の者が犠牲になったら
責任をとれるのかと声を荒げる。

この時、老論派と少論派が捜査権をめぐって言い争っている事は英祖の耳に入る。

「義禁府です」「漢城府です」と言い合いをする中、しびれをきらせた世子が両者を黙らせる。
自分の目には皆が逆賊に見えると発言した世子は
今この場で最も重要なことは民が不審な師を遂げたと言う事だと。
その事を視野におかず主導権を取る事しか考えない皆が逆賊と世子は重臣たちを置いて部屋を出た。

世子が弓場にいることで、この事態が続くと厄介なことになるかもと方策をと焦る老論派の重臣。
テクは方策を立てるべきなのは自分たちではなく王だと言う。
誰よりも連判状を守る必要がある方だからと。

「無様にもほどがある」と弓場を訪れた英祖。
命中した矢が一本も見えないぞと的を見て世子に雑念があるのかと問う英祖。
「腹立たしい」そう答えた世子は民が死んでも重臣は党利を追い求めるのみと英祖にぼやく。
英祖は、即位してから30年‥党利するなと言い続けてもこのザマだと矢を放つ。
だが、いくら心が乱れても表には出してはならないと矢を再び放つ英祖。
「それが王になる者だからな」と世子に言う。
世子は長年そうやってきて寂しくなかったか尋ねた。
英祖は微笑みながらお前が私の心を分かってくれるだけで十分だと言うのだった。
そして最後に込み合った問題を前にしたら義禁府の管轄だと世子にボンハンが適任と言う。

鯉に餌を与える世子婿のホン氏。
捜査の結果が自殺で片付けられても事件の内容は知るべきと父、ボンハンに言う。
テクがうやむやに片付けたがる理由を探らなければとボンハンは言うがホン氏は今回の事件に
大きな秘密があり、王と領議政の致命的な弱みで、その弱みを掴めば時期国王の信望を得れば
我らホン氏一族が最大勢力となると言うホン氏だった。

「今日は妙な日だ」と言葉にする世子は呼ばずとも二人も来てくれたとムンスに言う。
英祖が捜査は義禁府にと言われ考えてみれば、それは老論派の味方にということと苦笑い。
少論派のムンスは誠に残念な事だと世子に口を開く。

ムンスと話を終わらせた後、世子は義禁府には捜査をさせないと答えを出した。
そこで召喚された捕盗大将のゲヒに特別検視をするよう命じる。
ゲヒが選ばれた理由として、捕盗大将になって検拳率が二倍にあがり見事な捜査力があるため。
そんな世子の言葉に誰に対しても容赦しない自分の頑固な性格が捜査力の肝だと言うゲヒ。

ゲヒを推薦したのはムンスだった。

こうしてフンボクの事件は義禁府が行わず左捕盗庁に特別検視の役所を設けられることになった。
また図画署、フンボクの実家付近も調べられることになる。
フンボクの家族にはその時に亡くなった事を知らせる。

書家貸本ではフンボクの事件が特別検視される事の話をしていた。
ジダムの父、ギュンが戻りジダムが手にしていた官報を取り上げる。
しかしジダムは自分が唯一の目撃者だとギュンに言う。
ギュンは、目撃者だから自分の職は違法の貸本をして皆を捕まえてとでも言うのかと
ジダムが証言する事に猛反対を。
また政治が大きく絡んだ事件だから巻き添えくらえばお前が逆賊にされるぞと心配をするギュン。

検視室にあつまる者たち。
「始めろ」と言うゲヒの言葉で内医院のスンマンが検視を開始する。
まずフンボクの肺に鉄管を刺す‥フンボクの肺に水がない事が分かる。
これでフンボクは溺死ではない事が確定とされた。

左捕盗庁に向かおうとするジダムは途中、誰かにつけられていると思い逃げる。
ジダムをつける者は4人から6人と人数が増え追い込まれてしまう。
ジダムを助けたのは剣契東方の頭目、ナ・チョルチュ。
チョルチュは一気に輩を追いやり、記念品をいただいたとジダムを安心させる。

チョルチュは根城にジダムを連れて来た。
ジダムを襲ったのは剣契西方の者だと教えるチョルチュ。
何があったか分からないが事件に西方が関わっているならジダムの命まで危険だから
この件に手を引けと言うが、ジダムは唯一の目撃者は自分だからと答え、また
捜査って危険なものでしょと言いながら根城を去ったのだった。

世子はフンボクの実家に。
意識を失ったフンボクの母を見つめる世子は自分が浅はかで何の配慮もしてやれなかったと
責め言葉を吐く。
そんな世子はフンボクの実家に自分の女官を世話役に置いて行った。

絵を書く英祖の傍にテク。
世子のふるまいを諫めるべきでは?とテク。
自分も手を尽くしたが、いつの間にか二十歳になったと言う英祖。
連判状をめぐる秘密の扉を世子が開けてしまったらと言うテクに、そうはさせんと言い
役に立つから持って行けとある物をテクに渡した。

戻ったテクは英祖がら受け取った物を見る。
壬戌年3月2日、5月6日‥英祖18年
癸亥年7月26日‥英祖19年と読みあげ、最後の切り札になるものだと分かった。

ゲヒは検視結果を聞きに左捕盗庁に。
屍帳を渡しながら説明をするスンマンは直接の死因が溺死ではなく頸椎骨折と言う。
結果、死因は自殺だと。
そんなはずはと言うゲヒにスンマンは、壬戌年3月2日、5月6日‥癸亥年7月26日‥
覚えてないのですかと領議政の捜査方針文をゲヒに渡した。

また翌日ゲヒに匿名の書状が手元に来た。
内容はフンボクは水標橋で殺され井戸に投げ込まれたという文だった。
ゲヒは方針文と書状に悩まされ、方針文を燃やした。

東宮殿に検視結果の報告をするゲヒ。
方針文は燃やされたはずなのに、自殺として世子に話をもっていったのだった。

(感想)

ここまでの話は連判状にキーがかかっているようですね。
世子に伝える事が出来ないまま命を落としてしまったフンボクは無念ですね。
しかも連判状はテクの手に渡ってしまっていましたし‥
連判状にはどんな事が隠されているのでしょうか?
景宗が死んだ事とも関係するのか?
そうなれば英祖は、兄を殺して王座についたの?
やっぱり歴史物は奥深い‥

 

 

秘密の扉 あらすじ 全話

『秘密の扉』あらすじ(ネタバレ)1〜24話(最終回)

 

 

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